2006年6月25日(日)ブライアン・バークガフニ総科大教授に上記演目で講演をしていただき47人が参加しました。 前回好評だった「古葉書にみる古きよき長崎」に続き2回目の講演です。
「長崎に見るヨーロッパ」の写真集を見ながらのユーモアを交えた講演に、参加者は熱心にメモを取りながら楽しく受講しました。
長崎港の南蛮屏風絵や古地図で「鶴の港」と言われた由来を確認したことから始まり、外人墓地や多くの今昔の写真に、その奥に秘められた多くの史実を知ることが出来ました。
国際交流が盛んであった町の長崎人気質や町並みに和洋折衷が違和感なく溶け込んでいて独特な文化があるようです。
写真で見る昔の長崎は情緒があり美しいと思いました。それと同時に、古写真・古絵葉書と現状写真を見比べた時に、都市化している現在の町並みの 魅力なさを思い知らされ、そして多くの貴重な資産を失ってしまったことを痛感しました。