旅サロン・デジカメ同好会合同 第3回さるく会
今回の「深堀さるく会」は7月13日(木)午後2時から午後4時にかけて行われました。
午後1時50分深堀体育館に18名の会員が参集。 幹事からスケジュールなどの説明のあと、深堀で生まれ
育った会員の楳崎良子さんの案内で「深堀さるく会」が予定通り午後2時にスタートしました。
コースは「長崎さるく博」のコースとほぼ同じで、@恵比須神社 A円成寺 B深堀神社 と見てさるき、C深堀
貝塚遺跡資料館にて楳崎さんから冷えたおしぼり・お茶・キャンデーの差し入れがあり、炎天下の暑さにうだり
気味の皆さんは大喜び。 資料館前庭の木陰で一休みしました。
そのあと D菩提寺 E十人義士の墓 F五官の墓 G馬場崎経塚 H深堀陣屋跡 I深堀武家屋敷跡を
見て予定のコースを終了しました。
深堀は佐賀藩の深堀鍋島家の城下町で、当時の門や石壁なども残る情緒のある街並みです。
解散後、希望者のみ8台の車に分乗して隠れキリシタンの里「善長谷」に有るルルドと「善長谷教会」
を訪れました。
善長谷教会から眺めた東シナ海の海原に映える夕陽の美しさが印象的でした。
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スタート前の説明
体育館の駐車場内で、幹事と案内役の楳崎さんから本日のさるく会の説明が行われた。
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恵比須神社
海の神様なので、恵比寿様は鯛を抱えている。 |
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円成寺
円成寺は1616年に創設された浄土真宗本願寺派の寺で、梵鐘は1743年いまの鍛冶屋町で鋳造された。 |
深堀神社
鳥居には深堀の創設の由来が刻まれている。 |
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深堀貝塚遺跡資料館
差し入れの冷たいおしぼりやお茶で一息入れる参加者。 |
菩提寺
深堀鍋島家の菩提寺。
創建の時期は不詳だが、深堀能仲が建立したとされる。 |
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菩提寺
菩提寺本堂の彫刻。 |
昔懐かしい電話
菩提寺境内に展示されている懐かしい電話機。 |
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十人義士の墓
元禄13年12月大音寺坂ですれ違いざまに泥を撥ねたことから始まった「長崎喧嘩騒動」。
報復のため深堀の武士達が長崎の筆頭町年寄である高木彦右衛門の屋敷に討ち入り、彦右衛門とその家来達を殺害した。
そのお咎めによる切腹者12名と五島への流人9名の墓碑。 |
五官の墓
寛永14年に没した中国人林氏五官呉公の墓。
華南系の墓地の様式が特長。
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馬場崎経塚
菩提寺6代住職が無病息災、世間安泰を祈念して平石に一石一字、写経して埋め碑を建てた。 |
深堀武家屋敷跡
家老職の屋敷跡で、門や石壁が当時の面影を残している。 |
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深堀さるく会終了
善長谷への移動方法を打ち合わせ中。
武家屋敷通りにて。
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善長谷ルルド
マリア像。 |
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善長谷ルルド
マリア像に向かって手を合わせる信者像。 |
善長谷ルルド
ひんやりと涼しいルルドで一休み。 |
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善長谷教会
窓ガラス越しに撮影された教会の内部。
1804年三重の樫山からキリシタン弾圧をのがれ甚介の子、佐八ら6家族が旅芸人を装い脇岬、鯨浜を経てここに住み27代茂辰から八幡宮の使役として許され明治維新の信教の自由により、カトリック教徒として善長に残り、その後全家族協力してこの教会を建てた。 |
夕陽
東シナ海の海原に映える夕陽。
全長谷教会より望む。
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