News Letter 62号

シニアネット長崎 Senior Net NAGASAKI        

2007.9.20発行


 

 

旅サロン・デジカメ同好会合同 第10回さるく会

 

9月18日(火)、旅サロン・デジカメ同好会合同で「第10回さるく会」を実施しました。今回のコースはグラバー園の周囲をめぐる南山手地区で、案内役は旅サロン会員の森草一郎さん、会員17名の参加でした 。

9時50分 石橋電停前に集合、10時スタート。
森草一郎さんの案内で、石橋から斜行エレベータと垂直エレベータでグラバー園第2入口まで上り、眺めの良い散歩道〜どんどん坂〜大浦天主堂を経て、12時10分旧香港上海銀行にゴール。

心配された台風の影響も無く快晴の天気に恵まれ、坂の多いコースを汗をかきながらも次から次に出くわす新しい発見に参加者一同驚きの連続の「さるく会」でした。

そのあと12時30分より、ホテル・マジェスティックにて昼食会が行われ、次回「さるく会」を11月13日(火)に鳴滝地区で開催することが決まりました。

コースの説明

森 草一郎さんから本日の「さるく会」のコースの説明を受ける参加者。

 

斜行エレベータ

定員17名の斜行エレベータで、参加者も17名。積み残し無く、全員乗車。

南山手レストハウス

昭和初期の古い絵地図に見入る参加者。「昔はあちこちに遊郭があったんだナ〜」

港の見える公園

いまは生い茂った木々に遮られて港は見えない。

眺めの良い散歩道

景色を愉しみながらさるく参加者。

コ・オペラティヴ住宅第1号

同じ敷地の中に数所帯が家を建てて共同で暮らすコ・オペラティヴ住宅の第1号。

居留地石碑

外国人居留地の境界を表示する石碑。

マリア園

明治30年煉瓦作りの洋館、マリア会修道士センネツの設計、ロマネスク様式、建物の正面にはミカエルの像がある。

マリア像

建物の左手には優しい雰囲気のファチマのマリア像。

あやしいキノコ発見!

マリア園の中の木立で発見したキノコ。
本当にサルノコシカケ?

杠葉病院

明治中期の洋館、長崎の貿易商A・レスラーの居宅として建てられた。三階の展望室がユニーク。

玄関のタイル

病院の玄関の美しいタイル。
タイルの損傷が激しく、建物の古さを感じさせられる。

どんどん坂

側溝を水がどんどん流れるからこの名が付いた。
三角溝、四角溝などがある。

マイルポスト

長崎で建造された船の性能試験に使われるマイルポスト。
1マイルの間隔を置いて2本のポストが建てられており、タンカーがこの2本のポストを通過するに要する時間から船の速度を算出する。

小石の門

無数の小石を埋め込んで作られている石の門。どんどん坂の途中にある。

お宮と居留地境の石碑

小曾根家のお宮とその傍に建つ居留地境の石碑。

長崎海洋気象台の桜

この桜の木の開花が長崎の桜の開花宣言時期を決める。

南山手八番館

冷房の効いた館内でひと時休憩させていただいた。

旧香港上海銀行

三階のテラスから見る長崎港。

食事会

ホテル・マジェスティックでの食事会
あらかじめデザートの質を上げてもらったことで、デザートの評判は良かった。

 

 

  

News Letterの目次へ戻る

ホーム