News Letter  75号

シニアネット長崎 Senior Net NAGASAKI
       
2008.5.7 発行 

平成20年度通常総会


4月27日(日)に第7回総会(平成20年度)が開かれました。
総会は横山会長のご挨拶に続き、江原事務局長による、平成19年度の事業報告及び決算報告、
続いて吉岡監事による、監査報告があり、それぞれ出席者の拍手により承認されました。

その後、新役員・監事の選出、江原事務局長による平成20年度の事業計画及び予算の報告が
あり、これも出席者の拍手により全て承認されました。


総会終了後、長崎総合科学大学学長の林 一馬先生による「世界遺産を目指す長崎の教会群」
と題する記念講演が行われました。

世界遺産候補地は、47都道府県から募集したが、24都道府県が応募し、最終的には9件が暫定
リストに登録されている。

なぜ長崎の教会群かというと、日本で50年以上の歴史のある教会は全国で150程度であるが、
そのうちの50程度が長崎にあり、しかも、1県で大司教がいるのは長崎だけである。
また長崎の歴史を考えると、キリスト教との関係が深いこともあり、また世界遺産には周辺の
景観も必要であり、寺との共存も世界に例を見ないものである

その他、スライドで、長崎の古い地図、古写真等で長崎の成り立ちが外国人によって作られたのでは?
とか、大浦天主堂が今まで考えられていたより奥行きがあったとか、町は浜の町から中島川沿いに、
上流の方に発展したのでは?等々のユニークな説が披露され、楽しく聞かせていただきました。

   

講演終了後、場所を4階に移し懇親会を開き、楽しい会話が交わされて無事終了いたしました。

( 写真提供 一ノ瀬氏、小原氏 )
            
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