News Letter 76号

シニアネット長崎 Senior Net NAGASAKI        

2008.05.27発行


 


 

 

旅サロン・デジカメサロン合同 第13回さるく会

 

花曇りの絶好のさるく日和の5月22日(木)、旅サロン・デジカメサロン合同で「第13回さるく会」を実施しました。今回のコースは江戸時代長崎に入る最後の宿場であった矢上地区で、案内役は旅サロン会員の森草一郎さん。場所が珍しいためか会員24名の参加でした 。

9時50分 矢上バス停に集合、10時スタート。
森草一郎さんの案内で、教宗寺〜矢上神社〜矢上八幡神社と大楠〜矢上番所跡〜番所橋〜濱の大王神社〜東長崎カトリック教会などを経て、12時10分東望の浜跡でゴール。

今回はアップダウンの少ないコースで、時間にもゆとりが有り、ゆったりとさるく会を楽しむことが出来ました。
特に教宗寺では法事の準備で忙しかったにもかかわらず、江戸時代の鼻髭載せの付いたコーヒーカップや清水崑が描いたおかみさんの肖像画まで鑑賞でき、素晴らしい「さるく会」でした。

そのあと12時30分より東望橋たもとの「市むら」にて昼食会が行われ、次回「さるく会」を9月に飽の浦・稲佐地区で開催することが決まりました。

集合場所

集合場所の矢上バス停に続々集まる参加者。

コースの説明

ガイド役の森草一郎さんより本日のコースの説明を聞く参加者。

幹事のご挨拶

今回も好天に恵まれました。

シニアネット長崎の案内旗を先頭に「イザ、出発!」

恵比寿様

街道沿いには沢山の恵比寿様が大切に祀られている。

教宗寺

文政9年(1826)2月15日、オランダ商館長の江戸参府のおり、シーボルトもこの寺で昼食をとっている。

清水の肖像画

50年前に清水が描いたお寺のおかみさんの肖像画。
今のおかみさんと良く似ている。

米軍のビラ

原爆投下数日前に米軍機より投下された退避勧告のビラの実物が展示されてある。

教宗寺の日本庭園

素敵な日本庭園に睡蓮の可憐な花が咲いていた。

巨大一本梁

軒下に使われている15メートルの巨大梁。

江戸時代のコーヒーカップ

鼻髭を載せる台が付いている珍しいカップ。(教宗寺所蔵)

矢上神社

「長崎街道矢上宿跡」の石碑が建っている。

矢上神社本堂

神妙にお祈りをする参加者たち。

天井絵

神社の天井絵は、幕末からの書画が見られる。

オットット。足元に気をつけてネ。

狛犬

何ともひょうきんな表情の矢上神社の狛犬。

矢上八幡神社の大楠

中央の人物と比べれば、その巨大さが良くわかる。

 

大楠

この大楠には、鎮西八郎為朝伝説がある。胸高幹囲10.15メートル。

番所跡

当時の面影を残す建物。
現在は歯科医の所有。

番所跡の門

門の前の石垣も有名。

番所橋

現在の橋は昭和61年の架設。

 

濱の大王神社

 

東長崎カトリック教会

この教会は、今から約50年前、矢上村、古賀村、戸石村の合併により東長崎町発足時、聖母の騎士東長崎幼稚園の開園と共にはじまった。

東長崎カトリック教会

礼拝堂の内部。まだ新しい。

東長崎カトリック教会

色彩豊かなステンドグラス。

カーポートで覆われたお宮

いまだ現役の手押しポンプに感動。

野田光廣の宅跡

千匹猿の鍔で知られる鍔師。

東望の濱跡

当時の堤防の一部が残っている。
ここがゴール地点。

昼食会の会場「市むら」
まずは「乾杯!」
本日の料理「天婦羅刺身膳」(1,029円)
食事会
食事会

 

 

  

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