News Letter 84号

シニアネット長崎 Senior Net NAGASAKI        

2008.11.03発行

 

 

 

旅サロン・デジカメサロン合同

第9回展覧会鑑賞とグルメのツアー

 

10月30日(木)、旅サロン・デジカメサロン合同で「第9回展覧会鑑賞とグルメのツアー」を実施しました。

今回の展覧会は、長崎県美術館で開催中の「長崎26殉教者記念像」の製作者として有名な岩手県出身の彫刻家舟越保武先生の作品展です。

定刻の10時30分入場。テレビでお馴染みの野中学芸員の心の篭った解説に引き込まれながら約30分作品展を鑑賞しました。その作品を作者がどのような気持ちで制作したかという解説を聴いた後で作品を鑑賞することで、その作品から受ける感動はより大きなものとなりました。

そのあと正午まで自由鑑賞、美術館正面玄関前で記念撮影し、次の昼食会の会場である出島ワーフの「紅灯記"Red Lantern"」に向かいました。

今回の昼食会は始めての中華会席でしたが、次から次に出てくる料理をいただきながら話が弾んでいました。

来月は11月27日(木)中島川で「第15回さるく会」、12月は12月18日(木)長崎歴史文化博物館で「バチカンの名宝展」を鑑賞の予定です。

幹事挨拶

今回は風邪をひかれた方が続出し、18名の参加でした。

野中学芸員より舟越保武先生の紹介。

26殉教者記念像のレプリカ

岩手県立美術館より三顧の礼をつくして借りてきたもの。

作者のこれらの作品に打ち込んだ心意気が一体一体のデッサン画に良く表れている。

原の城

作者が島原の原城址に立ったとき、戦死した兵士の亡霊がスーッと現れた。その亡霊を彫像にしたもの。目と口の中が空洞になっており、虚ろな感じが良く出ている。

ダミアン神父の彫像に見入る参加者。

 

ダミアン神父はモロカイ島でハンセン病患者のケアに生涯をささげ、自らもハンセン病に罹って命を落とした。

舟越保武先生の処女作。モデルは夫人といわれている。

野中学芸員の心の篭った解説に聞き入る参加者たち。

「原の城」の作品の前から離れようとしない参加者。

ダミアン神父は自らもハンセン病に罹ったとき、「あー、これで患者たちと同じ心で話し合える」と喜んだという。

作者の代表的な作品のジャンルとなっている美しい女性の彫像群。

美しい彫像に釘付け状態の参加者たち。

脳梗塞で倒れたあと、左手だけで制作した作品群。

左手だけなので作品の仕上がりは荒っぽいが、それがまた違った味を出している。

昼食会場の「Red Lantern」

食事会

 

食事会

食事会

食事会

食事会

メニューのひとつ

食欲旺盛

食事会

食事会

メニューのひとつ

食事会

食事会

メニューのひとつ

食事会

食事会
メニューのひとつ

メニューのひとつ

 

  

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