旅サロン・デジカメサロン合同
第10回展覧会鑑賞とグルメのツアー
12月18日(木)旅サロン・デジカメサロン合同「第10回展覧会鑑賞とグルメのツアー」が開催されました。
今回は長崎歴史文化博物館にて開催中の「バチカンの名宝と、キリシタン文化展」を鑑賞したあと、銀屋町の「紫織庵」にて昼食会を行いました。
定刻の午前10時20分より1階ロビーにて幹事のスケジュールなどの説明があり、10時30分から約1時間、3階の企画展会場内にて長崎県文化振興課の本馬貞夫氏の解説を聴きながら「バチカンの名宝と、キリシタン文化展」を鑑賞し、そのあと12時まで自由閲覧をしました。
11月24日長崎で行われた日本国内初の「列福式」を記念して、本展覧会にはバチカンの名宝を守るバチカン美術館から日本初公開となるフラ・アンジェリコの『聖母子像』ほか26点が、ローマのジェズ教会から『元和8年、長崎大殉教図』が、イエズス会文書館から大村純忠の『イエズス会への長崎・茂木の寄進状』が特別出品されていました。
また、東京国立博物館蔵『踏み絵』や『マリア観音』、京都大学総合博物館蔵『マリア十五玄義図』、長興寺蔵『織田信長像』など国内の名品も数多く展示されていました。
展覧会鑑賞の後、1階のロビーで記念写真を撮り、徒歩にて袋橋のたもとの古美術店の二階にある「紫織庵」に移動し、昼の懐石料理を戴きながら愉しい懇談の時間を過ごしました。
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展覧会のポスター
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今回の企画展開催に尽力された長崎県文化振興課の本馬貞夫先生の解説振り
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伊東マンショの肖像画
2005年11月に発見され、世紀の発見として大ニュースとなった。
肖像画は約19×13センチの大きさで、色鉛筆で描かれており、説明書きに「マンティオ師。 ブンゴの王の使節。グレゴリウス13世。1585」とあり、豊後のキリシタン大名だった大友宗麟の名代であった、伊藤マンショと思われる。
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織田信長像(長興寺蔵)
展示中のものは複製品だが、来年年初に1週間だけ本物が展示される。
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マリア十五玄義図(京都大学総合博物館蔵)
長崎で描かれ、大阪の茨木に運ばれたとされる。複製品
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カルロ・ドルチ作『悲しみの聖母』(上野国立西洋美術館蔵)
青の色彩の美しさに思わず引き込まれてしまう。
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フラ・アンジェリコ作『聖母子像』(バチカン美術館蔵)
日本初公開。なかなか観ることができない貴重なキリスト絵画。
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「紫織庵」入り口
袋橋のたもと、古美術店の二階。
営業時間は17時〜22時。
今回は特別開けていただいた。
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前菜
蛸と烏賊とはまちのカルパッチョ。
酸味が利いていて、美味しい。
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食事会 |
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食事会 |
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椀物
大根と糸こんにゃくとわかめと卵のおでん。 |
三品盛り
ハトシと烏賊の煮物とポテトサラダ。 |
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御飯
五穀飯と味噌汁と香の物。 |
デザート
デザートに小豆タップリのぜんざいが出た。
これは好評であった。
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