News Letter  90号

シニアネット長崎 Senior Net NAGASAKI
                                           
                                                               2009.2.11発行 

平成20年第3回研修会

パソコンによる確定申告書の作成
   
     2月8日(日)昨年に引き続き「パソコンで確定申告」の研修会が48名の参加を得て開かれました。

     講師は、昨年と同じく、いつも講習会の講師をしておられる一ノ瀬氏でした。
     パソコンでの確定申告はe-Taxという電子申告と紙に印刷して送付して申告する方法があり、
     今回は印刷する方法を主として説明が行われました。

     説明は実際にインターネットで国税庁のホームページに接続して確定申告作成コーナーで、
     フォームを利用して行われました。

     確定申告の作成コーナーを開くため、インターネットで「確定申告作成」で検索し国税庁の
     ホームページの「確定申告作成コーナー」をクリックすると作成コーナーに入れます。

     フォームに必要な入力を行うと、その中で必要な計算がすべて行われ、自分でいちいち
     計算しなくても自動的に計算されるのが良く分かりました。(計算間違い等が無くなる。)

     結果は保存が可能で、途中で中断してもデスクトップ等に保存しておけばその時点から、
     再開することができる。(7項参照)


     注意すべきことは

     1) 最初の「申告書等印刷を行う際の注意事項」で(1)、(2)、(3)ともにチェックマークをつける。
     2) 申告書の選択は通常「申告書A」を選択する。(株式、土地建物等の譲渡所得のある人は
      「分離課税申告書」を選択する。)

     3) 年金の中に介護保険料を入力するが、自動的に控除欄に反映するので、控除欄には
       入力しないようにする。

     4) 国民健康保険料・国民年金保険料・厚生年金保険料等も控除対象となる。
       (夫婦とも確定申告する場合はどちらに控除申請しても良い。)

     5) 医療費控除は10万円を超えた分が控除される。
     6) 印刷された紙面に必ず印鑑を押印する。

     7) 途中で中断又は最終状態を保存するためには「入力を保存する」をクリックしデスクトップ
       等の適当な場所に保存する。読み込みは「作成再開」をクリックする。

     8)住所、氏名、フリガナ等は全角で記入する。
     9)作成した帳票を印刷する場合は、全ての帳票にチェックを入れ「印刷画面の表示」をクリック
       し、表示された画面(PDF画面)からカラーで印刷する。(途中でチェック等に使用する
       場合は必要な帳票を選択する。)


   
      研修会終了後、2階に席を変え懇親会が行なわれました。

                                        ( 写真提供 小原氏)
News Letterの目次へ戻る

ホームへ