News Letter 110号

シニアネット長崎 Senior Net NAGASAKI        

2010.02.13発行

 

 

 

平成21年度第3回研修会


2月7日(日)昨年、一昨年に引き続き「パソコンで確定申告」の研修会が 40 名の参加を得て開かれました。

講師は、昨年と同じく、いつも講習会の講師をしておられる一ノ瀬氏でした。

パソコンでの確定申告は e-Tax という電子申告と紙に印刷して送付して申告する方法が

あり、今回も印刷する方法を主として説明が行われました。

説明は実際にインターネットで国税庁のホームページに接続して、確定申告作成コーナーで

、フォームを利用して行われました。

確定申告の作成コーナーを開くための URL を入力します。

フォームに必要な入力を行うと、その中で必要な計算がすべて行われ、自分でいちいち

計算しなくても自動的に計算されるのが良く分かりました。(所得、控除額、課税額、納入

または還付される税額等)

(結果は保存が可能で、途中で中断してもデスクトップ等に保存しておけばその時点から、再開することができる。 )

注意すべきことは

1 最初の「申告書等印刷を行う際の注意事項」で 1,2,3 ともにチェックマークをつける。

2 申告書の選択は通常「申告書 A 」を選択する。(株式、土地建物等の譲渡所得の

 ある人は「分離課税申告書」を選択する。)

3 年金の中に介護保険料を入力するが、自動的に控除欄に反映するので、控除欄には

 入力しないようにする。

4 国民健康保険料・国民年金保険料・厚生年金保険料等も控除対象となる。(夫婦とも

 確定申告する場合はどちらに控除申請しても良い。)

5 医療費控除は 10 万円を超えた分が控除される。必要に応じ別紙でまとめてもよい。

 (少額でも申請しておいた方が良いとのこと。)

6 途中で中断又は最終状態を保存するためには「入力を保存する」をクリックし

 デスクトップ等の適当な場所に保存する。読み込みは、「作成再開」

 をクリックする。

7作成した帳票を印刷する場合は、全ての帳票にチェックを入れ(途中でチェック等

 に使用する場合は必要な帳票を選択する。)「印刷画面の表示」をクリックし、

 表示された画面( PDF 画面)から印刷する。

 

研修会終了後、 2 階に席を変え懇親会が行なわれました。

 

  

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