平成21年度第3回研修会
2月7日(日)昨年、一昨年に引き続き「パソコンで確定申告」の研修会が 40 名の参加を得て開かれました。
講師は、昨年と同じく、いつも講習会の講師をしておられる一ノ瀬氏でした。
パソコンでの確定申告は e-Tax という電子申告と紙に印刷して送付して申告する方法が
あり、今回も印刷する方法を主として説明が行われました。
説明は実際にインターネットで国税庁のホームページに接続して、確定申告作成コーナーで
、フォームを利用して行われました。
確定申告の作成コーナーを開くための URL を入力します。
フォームに必要な入力を行うと、その中で必要な計算がすべて行われ、自分でいちいち
計算しなくても自動的に計算されるのが良く分かりました。(所得、控除額、課税額、納入
または還付される税額等)
(結果は保存が可能で、途中で中断してもデスクトップ等に保存しておけばその時点から、再開することができる。 )
注意すべきことは
1 最初の「申告書等印刷を行う際の注意事項」で 1,2,3 ともにチェックマークをつける。
2 申告書の選択は通常「申告書 A 」を選択する。(株式、土地建物等の譲渡所得の
ある人は「分離課税申告書」を選択する。)
3 年金の中に介護保険料を入力するが、自動的に控除欄に反映するので、控除欄には
入力しないようにする。
4 国民健康保険料・国民年金保険料・厚生年金保険料等も控除対象となる。(夫婦とも
確定申告する場合はどちらに控除申請しても良い。)
5 医療費控除は 10 万円を超えた分が控除される。必要に応じ別紙でまとめてもよい。
(少額でも申請しておいた方が良いとのこと。)
6 途中で中断又は最終状態を保存するためには「入力を保存する」をクリックし
デスクトップ等の適当な場所に保存する。読み込みは、「作成再開」
をクリックする。
7作成した帳票を印刷する場合は、全ての帳票にチェックを入れ(途中でチェック等
に使用する場合は必要な帳票を選択する。)「印刷画面の表示」をクリックし、
表示された画面( PDF 画面)から印刷する。
研修会終了後、 2 階に席を変え懇親会が行なわれました。