旅サロン・デジカメサロン合同
第１６回展覧会鑑賞とグルメのツアー

２月２３日(火)旅サロン・デジカメサロン合同「第１６回展覧会鑑賞とグルメのツアー」が開催されました。

今回は長崎県美術館にて開催中の「オルセー美術館展　パリのアール・ヌーヴォー　 ―19世紀末の華麗な技と工芸−」を学芸員の野田さんの解説で鑑賞した後、鍛冶屋町の「食菜房 巽楽(せんらく)」にて「季節の御膳」の昼食会を愉しみました。

当日は快晴の天気に恵まれ、２２名の参加者で賑わいました。
２階ロビーにて幹事の挨拶のあと、ギャラリートークをしてくださる長崎県美術館学芸員の野田さんが紹介されました。

１０時３０分から約４０分間ギャラリートークを楽しみ、そのあと１１時５０分まで自由閲覧をしました。

野田さんは若い学芸員ですが、女性らしい細かい所にまで行き届いた解説に、皆さん興味深く聞き入っていました。

今回のギャラリートークの中で、特に印象に残る話を紹介しておきます。
・オルセー美術館は、１９００年にパリ万国博覧会の開催に際して建設された駅舎を改築して出来た美術館です。
・「アールヌーヴォー」とは１９世紀末から２０世紀初頭にかけてヨーロッパを中心に展開した芸術運動・様式です。
・アールヌーヴォーの特徴は、流れるような曲線が織りなす優美なデザインで、植物や昆虫を見たままの姿で取り入れているのが大きな特徴です。
・アールヌーヴォーの末期の作品には、次にやって来る「アールデコ」の直線と幾何学的模様を特徴とする様式の片鱗が覗えます。
このように、面白い解説が沢山紹介されました。

１１時５０分より１階ロビーにて記念写真を撮り、らんらんバスにて会食場所の「巽楽」に向かいました。
今回の昼食は「季節の御膳」でしたが、テーブルに並びきらないほどの料理が出されて、皆さん満腹感を味わっていました。

	早々と２階ロビーに到着した参加者の皆さん
時間まで談笑する参加者の皆さん
	１０分前になりました。
５分前に駆けつける皆さん
	２階の「オルセー美術館展」入り口
２階の「オルセー美術館展」前の受付
	閲覧後一階ロビーにて記念撮影
「巽楽」の昼食会場
	昼食会で談笑する皆さん
食事会
	テーブルの上に所狭しと並ぶ料理
食事会
	食事会
食事会
	食事会