News Letter 114号

シニアネット長崎 Senior Net NAGASAKI        

2010.04.25発行

 

 

 

旅サロン・デジカメサロン合同
第17回展覧会鑑賞とグルメのツアー

4月22日(木)旅サロン・デジカメサロン合同「第17回展覧会鑑賞とグルメのツアー」が開催されました。

今回は長崎歴史文化博物館にて開催中の「幕末長崎古写真展」を学芸員の加藤さんの解説で鑑賞した後、油屋町の「睦月」にて「懐石料理」の昼食会を愉しみました。

当日は生憎の雨模様でしたが、21名の参加者で賑わいました。
1階ロビーにて幹事の挨拶のあと、ギャラリートークをしてくださる学芸員の加藤さんが紹介されました。

10時30分から約40分間ギャラリートークを楽しみ、そのあと11時50分まで自由閲覧をしました。

11時50分より1階ロビーにて記念写真を撮り、路面電車にて正覚寺下まで移動し、徒歩にて会食場所の「睦月」に向かいました。
今回の昼食は「懐石料理」でしたが、一品一品出されるご主人の手の込んだ素晴らしい料理に皆さん大満足でした。

次回は、6月17日(木)に長崎県美術館にて開催中の「山下清展」を鑑賞する予定です。

「幕末長崎古写真展」ポスター
幹事のご挨拶。
左端が本日のギャラリートークを担当してくださった学芸員の加藤さん。
今回の古写真展は、長崎大学・江崎べっこう店・上野彦馬子孫所蔵の古写真を併せて展示しています。
上野彦馬が好んで撮った被写体は、
1.軍艦の水平
2.外国人商人
3.各藩の役人
4、若者
5.長崎庶民
などが挙げられます。
こんなに拡大しても鮮明なのは、写真師が自ら薬品を調合できる化学者であったからです。
当時の写真機の露出時間は4秒〜40秒で、シャッターはレンズキャップでした。
竜馬のあの有名な肖像写真は、彦馬の弟子の井上俊三が撮ったものらしいということです。
上野彦馬のオリジナル写真3枚が展示されていますが、色が変わるので1週間毎に入れ替えています。
後藤象二郎と思われる写真が4枚あります。
当時既にステレオ写真機が有りました。
大浦居留地の拡大写真です。
大浦居留地メインストリートを写真で再現したモデルで、フォトモデル、略してフォトモと呼んでいます。
フルベッキと致遠館の学生たち」の写真の前で・・・
正覚寺下電停に到着
食事会が行われる「睦月」の入り口
「睦月」のカウンター席
飲み物の注文を取る幹事
食事会
食事会

食事会

食事会

食事会
食事会で談笑する皆さん

ホタテのムース

お造り

牛のたたき

シロウオと湯葉の揚げ物

ハリハリ鍋

デザート

 

  

News Letterの目次へ戻る

ホーム