＜展覧会観賞＞

１２月２１日（火）に 第２０回展覧会観賞とグルメのツアーが開かれました。

今回は、長崎歴史文化博物館で開催中の「岩崎彌太郎展」を学芸員の岡本さんの解説入りで観賞しました。参加者は２４名でした。

この展覧会では、日本の近代産業とともに発展してきた三菱グループの礎を築いた岩崎彌太郎と彌之助らの活躍を紹介するとともに、彼らが収集したコレクションの名品が展示されていて、初めて目にする展示品を参加者の皆さんは熱心に見入っていました。

＜彌太郎着用の白足袋と紙緒ぞうり＞
彌太郎が父の葬儀のため裁判中に抜け出し、警察につかまって釈放されたときに履いていたもの。

＜藩主からの褒美の扇子＞
彌太郎は幼少のころから学芸に秀でていて、特に漢詩を得意とし、藩主に漢詩を献上した褒美に藩主より戴いた扇子。

＜三菱のはじまり＞
「九十九商会」、「三川商会」（川田・石川・中川）などを経て、明治６年に「三菱」という商号になった。

＜三菱グループ共通の綱領（社是）＞
所期奉公　慶事光明　立業貿易

＜大隈重信遺品＞
大隈重信が襲われて右足を切断したときに着ていた洋服や、その後着用していた義足。

＜岩崎家コレクション＞
彌太郎の書「猛虎一聲山月高」

＜食事会＞

展覧会観賞会終了後、近くの魚の町のレストラン「千の風」に移動して食事会を愉しみました。

この店は長崎県建築総合会館別館の２階にあり、落ち着いた大人の雰囲気でフレンチ料理を愉しめるレストランです。