News Letter 139号

シニアネット長崎 Senior Net NAGASAKI        

2011.10.03発行

 

 

 

平成23年度第2回研修会

「食生活が人生を変える」


10月2日(日)「食生活が人生を変える」と言うテーマの研修会が 32 名の参加を得

て開かれました。

講師は、<佐賀自然に学ぶ会>を主宰しておられる下田純子先生でした。

お話の中で、下田先生は以下のような事実を強調しておられました。

●「食育」・・・胎児のときから食育が始まる。

●「食の大切さ」・・・          和
                       ↑
                    命=食=人を良くする
                       ↓
                       心

●「生活習慣病」・・・癌(品の山の病)・脳卒中・心臓病・糖尿病*・うつ病*
             (*糖尿病とうつ病は比較的新しい生活習慣病)
             これらの病は全て食生活の改善で治る。

●「食生活の変化」・・・穀類を食べなくなってきた。

●「食品添加物」・・・インスタントラーメンの中に300種類の添加物が入っている。             現在、一人当たり年間4キログラムの添加物を摂取している。

●「防腐剤(AF2)」・・・癌を誘発する。日本だけで許可されてきた。

●「塩」・・・自然塩からミネラルを含まない化学塩に代わってきた。
        冬の間に減塩し過ぎると、夏の熱中症の原因になる。

●「カルシウム」・・・ゴマや海草には牛乳の10倍のカルシウムを含む。
             牛乳がアトピーの原因になる。

●「御飯と味噌汁」・・・御飯を主食にし、味噌汁を副食にすれば、ピンピンコロリが可能にな
              る。さらに自然塩で漬けた梅干を加えれば最高の健康食となる。

●「風邪の特効薬」・・・皮付きゴボウ(10)とショウガ(1)をすりおろし、同量の6年熟成味噌で
               和えたものを60度くらいの湯で溶かし飲む。
               風邪の予防やひき始めの特効薬で、通じも良くなる。

研修会終了後、 4階に席を変え懇親会が行なわれました。

 

写真提供 道下 保氏

 

  

News Letterの目次へ戻る

ホーム