News Letter 144号

シニアネット長崎 Senior Net NAGASAKI        

2011.11.28発行

 

 

 

平成23年 親睦旅行


佐賀城本丸にて参加者全員の記念撮影

11月20日(日)、恒例の日帰りバスツアーの「親睦旅行」が行われました。
今年の行き先は隠れた紅葉の名所佐賀県多久市の多久聖廟・西渓公園と佐賀市の佐賀城本丸歴史館で、49名の仲間が参加されました。

前日までの雨もなんのその、今年も素晴らしい晴天に恵まれ、今年初めて1台の大型バスで長総大正門前を定刻の8時30分に出発しました。

途中、蛍茶屋・長崎駅前・大橋・昭和町・バイパス多良見で参加者を乗せて、最初の目的地多久聖廟に予定通り10時30分に到着しました。

今年は初めての試みで、バスの中で全員にお茶と菓子が配られ、皆さんポリポリ・ペチャクチャとリラックスして、大変好評でした。

多久聖廟では、多久市観光協会のボランティアガイド大嶋哲也さんが待ち受けて下さって、多久聖廟と西渓公園を案内してくださいました。

昨年と違って、今年は綺麗に紅葉していて、参加者の皆さんは紅葉狩りを満喫されました。

12時20分に再びバスに乗って、本日の昼食場所東多久の酒蔵跡蕎麦処「大平庵」に移動しました。
まず、国指定重要有形民族文化財に指定されている「大平庵酒蔵資料館」を女将さんの案内で見学した後、試飲コーナーで佐賀県産のいろいろな銘酒を味わい、蕎麦が茹で上がったところでレストラン二階の大広間に案内され、「そば付き天ぷら定食」の昼食を戴きました。

食事後再び試飲コーナーでお気に入りのお酒を購入し、13時45分次の目的地「佐賀城本丸歴史館」に向けて出発しました。

「佐賀城本丸歴史館」には予定通り14時30分に到着し、ここでもボランティアガイドさんの案内で、復元された広大な佐賀城本丸御殿内をゆっくり見学できました。

「佐賀城本丸歴史館」を15時50分に出発し、18時過ぎに無事出発点の長総大正門前に帰り着きました。

皆さん、お疲れさまでした。

「おはようございま〜す」

蛍茶屋バス停

「おはようございま〜す」

長崎駅前

「オレ、集金係なんダ」

長崎駅前

大村ボートの宣伝でした!

長崎駅前

「お待たせしました」
「お茶とお菓子をどうぞ」

大橋バス停

「ヤァ、おはよう!」

昭和町バス停

「皆さん、おはようございます」

幹事の挨拶

「トイレも済ませたし・・・」

大村湾SA

「オレ、補助席ダイッ!」

大村湾SA

「着いたゾ!」

多久聖廟駐車場

「こちらの方は、幼い頃から学問を好み、儒学を学んだ多久4代領主多久茂文公です」

「多久八幡神社の推定樹齢720年の三本杉です。5本あったけど、2本盗まれました」

「儒学の教えが効かなかったのかナ?」

「オッ、綺麗ダッ!」

「これが多久聖廟か・・・」

「彫刻の数は全部で幾つだったっけ?」

「多久4代領主多久茂文は、多久を治めるためには教育が必要と考え、1708年多久聖廟を創建しました」

「西渓公園です。ここの出発時間は12時20分です」

「多久出身の炭鉱王高取伊好が大正9年から13年にかけて整備した山水公園です」

「高取伊好は多久市に2兆円も寄付しました。最近偉い方が東北大震災復興のため寄付した額とはケタが違います」

「なに見てるの?」

「鯉」

「バスはまだかなァ」

「皆様、大平庵酒蔵資料館へようこそ」

「ドレ ドレ」

「う〜ん、うまいッ」

「オレの席 アル?」

「エヘン!」

「う〜ん」

「美味しいヨ」

「蕎麦付き天ぷら定食です」

「イエ〜イ」

「これが本丸正門か」

「ガイドさんは、まだ?」

「ハイ、お待たせしました」

「ホ〜 スゲェ!」

「佐賀城本丸歴史館はその時代を、わかりやすく伝える施設として佐賀城本丸跡に開館しました。木造復元物としては全国最大級の規模を誇ります」

「松の廊下は広いなァ」

「向こうが天守台跡ですが、まだ入り口が見つかっていません」

「フム フム」

「これは良く分かる」

「なに撮ってるの?」

「藩主鍋島直正の居室です」

「320畳の大広間です」

「御料理間です」

「スゲェ〜」

「ホォ〜」

「反射炉の模型だ」

「勉強したァ」

写真提供:道下 保氏

  

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