News Letter    161号
シニアネット長崎  Senior  Net  NAGASAKI
                                                                     2012.10.19発行



第30回展覧会鑑賞とグルメのツアー
<展覧会鑑賞>

10月18日(木)に第30回展覧会鑑賞とグルメのツアーが開催されました。

今回は、20名の参加で日中国交正常化40周年記念特別展「中国福建博物院展」.長崎
文化の源流を学芸員の久保さんの解説付きで鑑賞しました。

中国福建博物院展は博物院が所蔵する中国福建省の至宝を紹介するとともに、近年注目
を集めている水中考古学の成果、日本各地に伝来する文化遺産を通じて福建省と長崎県
の交流の歴史、日中交流の歴史を紹介しています。

福建博物院は約120点を出品、このうち国外公開が珍しい国家1級文物(国宝)が11点
なかでも崇福寺(長崎鍛冶屋町)「「ねはんず」を描いた画家、呉彬(ごひん)の作品や長崎
の帰化唐人が信仰した航海安全の女神(媽祖)の白磁像など本県ゆかりの1級文物は大
きな見どころです。また福建省沖と北松小値賀町、松浦市鷹島の海底遺跡から出土した陶
磁器なども展示。ほかにも隠れキリシタンのマリア観音など本県と同省の深い関係が浮か
び上がる。

<食事会>
展覧会鑑賞が終わった後に、古川町電車通りの「新富」で食事会を開催、ビールやお酒に
美味しい「六角重弁当」を戴きながら歓談のひと時を愉しみました。
食事会には22名の参加でした。

                                                 写真提供 道下氏


News Letterの目次へ戻る

                                        ホーム