News Letter 163号

シニアネット長崎 Senior Net NAGASAKI        

2012.11.17発行

 

旅サロン.デジカメサロン合同
第35回さるく会


11月13日(火)旅サロン.デジカメサロン合同の「第35回さるく会」が開催されました。

今回は、島原市を選び島原駅前〜森岳商店〜島原水屋敷〜洗い場〜島原湧水館〜鯉の泳ぐ街〜湧水庭四明荘〜漁人(ふなと)市場とっとっと食堂で「殿様御膳を食事〜浜の川湧水までを、さるく会でした。

早朝降っていた雨も止み、雲ったり晴れたりの天候で19名の参加者が10時30分までに島原鉄道「島原駅」待合室集合しました。

コースは、平坦で回りやすく島原市は、古くから「水の都」と呼ばれており、雲仙山系に涵養された水が市内随所から湧水し、「島原湧水群」として1985年1月環境庁の全国名水百選に選定されています。

森岳商店街は、島原城築城時に、新しく開かれた城下町のひとつで、当時はここを島原街道が通り、遠く江戸や長崎に結びついて人と物の往来が多く旅館や酒造場、木綿問屋等が集まっていました。

島原湧水屋敷は、中央街アーケートを少し進むと島原水屋敷が見え、明治初期に造られた建物です。

島原湧水館は、島原湧水スポットである鯉の泳ぐまちの中になる無料休憩所です。湧水のせせらぎを聞き心がいやされる。

湧水庭園「四明荘」は、湧水を利用して造られた独特の風致景観から成る近代の住宅庭園です。四方の眺望に優れることから、主屋は「四明荘」の異称を持ちます。主屋は、明治後期に建築され、庭園は禅僧を招いて
作庭したものと言われております。

皆さんお疲れ様でした。漁人(ふなと)市場とっとっと食堂へ

島原鉄道「島原駅前待合室」に定刻までに全員集まりました。幹事さんのご挨拶
案内役の森草一郎さんのコース説明
コースを歩いていると版画の絵がありました
綺麗な水が湧水していました
400年の歴史を刻む森岳の街並みで酒蔵と続く。

島原城が見えます。
森岳商店街を「さるく」と古い建物が有りました。
森岳商店街です。
青い理髪館は大正2年(1913年)に島原鉄道が開通すると島原の北の玄関口として賑わいました。青い理髪館は、大正時代全国的な洋館ブームが起き
その波が島原にも押し寄せて建築されました。数年
前まで実際に床屋さんが営業していたそうです。
大正ロマンの香りがする洋館です。
青い理髪館で、大正ロマンの香りがする洋館です。
島原城の堀の一部です。
一人です。写真を撮って遅れました。
堀の側の道路を通うています。
次の場所へ移動します。
昔の建物で、古い物がいろいろとありました。
昔懐かしい時計。ゼンマイ式で、ゼンマイが緩むと時間がおくれ最後は止まる。
パラパラと雨が降るが、皆さん全部普段のおこないがいいから、すぐ止む。
「恵比寿様」私のお腹が出ないようにお願いします。
昔の建築の作りですね。
部屋は広く板の間です。
天井に電線を引いているのが、懐かしいですね。
小さい碍子に電線を取り付けています。

珍しい物がいろいろと並んでいます。

小さな焼き物がたくさん並んでいますね
何代も続く金物店には、使い方によって種類が変わる包丁がたくさんありました。イノシシをさばく包丁もありました。
湧水が多いので、アーケード中の池にも鯉が泳いでいます。
湧水庭園「四明荘」入り口。
四明荘は、屋敷が正面と左側面の二方に池に張り出す形で縁を廻しており、一段と高い座敷から庭園を見下ろすような形は、座敷と庭園が一体となった景観を形成している。
池の中には沢飛石が配置されています。
平成20年に国の記念物に登録されています。

鯉も泳いでいました。

雨も止みました。

食事をする漁人(ふなと)市場とっとっと食堂に着きました。
よく歩いたのでお腹がすきました。
「いただきます」
あ〜疲れました。
「殿様御膳」を美味しく食べてます。
お腹が落ち着きました。
お酒まだですか?
飲み物がまだ来ませんね。
「殿様御膳」は、ごちそうで食べきるかな?
食事がすんだら浜の川湧水まで「さるく」ので、よく食べて下さいね。
浜の川湧水で四つに区切られた枠を通うって流れていました。
島原名物 かんざらし
銀水
この建物の中で、おばあさんが「かんざらし」を
作っていました。現在は、誰もいません。

写真提供:増 山 照 康氏

  

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