巧妙なウイルス付きメール&勧誘にご注意ください

現在世界中が注視する新型コロナウイルスに便乗した、コンピュータ・ウイルス付きのメールが出回っています。
厚労省や保健所など、実在する相手からのメールを装い添付ファイルを開かせる巧妙な手口が特徴につき、ご注意ください。

又、新型コロナウイルスに便乗した悪質商法にご注意!
新型コロナウイルス感染症の拡大に関連した相談が、全国の消費生活センター等に寄せられています。中には、新型コロナウイルスを口実にした悪質な手口もあり、被害の未然防止のために国民生活センターが発表した事例を紹介します。

相談事例

【事例1】
「新型コロナウイルスによる肺炎が広がっている問題で、マスクを無料送付する。確認をお願いします」と記載され、URLがついたSMS(ショートメッセージ)がスマートフォンに届いた。怪しいのではないか。(50歳代 女性)

【事例2】
突然自宅を訪問してきた業者から「新型コロナウイルスの影響で中国の経済がガタガタになっている。金の相場が上がるのは間違いない。今申し込めば、高騰する前の金額で金を買う枠が当たるかもしれないから、すぐに申し込んだほうが良い」と勧誘された。業者の話は事実か。(80歳代 男性)

アドバイス

◆心あたりのないメールやSMSが届いても、反応しないようにしましょう。
記載のURLにアクセスすると、偽のサイトに誘導され不正なアプリがインストールされたり、個人情報を取得されたりする可能性があります。
不審なメールなどが届いた場合、記載されているURLや電話番号にはアクセスしないようにしましょう。
◆新型コロナウイルスの感染拡大による経済活動への影響を口実に勧誘された場合、少しでもおかしいな怪しいなと感じたら、きっぱりと断り、お金を支払ったり契約しないようにしましょう。

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少しでも不安に感じたら、お近くの消費生活センターなどに相談しましょう

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