2020.04.18
カテゴリ:お知らせ
新型コロナウイルスに便乗した詐欺&WEBサイト閲覧の注意
新型コロナウイルスに便乗した詐欺
金融庁が、新型コロナウイルスに乗じた次のような犯罪について注意を喚起しています。手口を知り被害に遭わないよう注意しましょう。
不正送金
・目的:ATMからの振り込み
・手段:電話
・手口:労働局職員を騙り「新型コロナウイルス対策で助成金が出る。
マスクも送付する。手続きのために口座を登録してほしい」などと誘導。
個人情報などの詐取
・目的:クレジットカード情報等の個人情報の搾取
・手段:メールやSMS
・手口:「マスクを無料で送付する」「マスクを購入できる」という旨の
メッセージ内のURLから、偽サイト(フィッシングサイト)に誘導。
違法な貸付け
・目的:違法貸付け
・手段:SNSやwebサイト
・手口:貸金業法上の登録を受けていない業者が、
「コロナでお困りの方へ」などと勧誘し、個人間での融資を装ったり、給与の買取りをうたい、法外な利息の違法貸付けをする。
融資のあっせん
・手口:政府系金融機関や民間金融機関による新型コロナウイルス対策融資の
あっせんなどをうたい、高額な手数料を要求する。
不審に思ったら
・警察に相談する(最寄りの警察署または全国統一番号の警察相談専用電話「#9110」)
・金融庁金融サービス利用者相談室に相談しましょう
WEBサイト閲覧の注意
悪事の内容
- webサイト閲覧中に、「ウイルスに感染している」といった偽の警告メッセージを表示する
- サポートの連絡先に電話をかけるよう仕向ける
- 電話すると、リモートサポート(遠隔操作によるサポート)を促され、問題を解決するためと称してツールをインストールされる
- サポートサービスの支払いのためとしてクレジットカード情報を入力させ、の情報を詐取する
感染経路
- webサイトの閲覧
対策- 急に広告が表示されるようなことが起きたらブラウザを閉じる
- 閉じられない場合は、タスクマネージャーでブラウザを強制終了させる。
- 拡張機能の追加(マルウェア、悪徳プログラム、暗号通貨採掘プログラムなどが埋め込まれた悪意ある広告をブロックするAdBlock等)
- ウイルス対策ソフトの導入
- Windows10 - タスクマネージャーを起動する方法
参考になる外部ページ