マイクロソフトを騙る偽サポート画面にご注意ください

現象

PCでインターネットを閲覧している際に、ガイド音声や警告音とともに「マイクロソフトセキュリティアラーム・support.microsoft.com」を名乗った警告がブラウザーに表示される。

本警告が表示されると、ブラウザーを閉じるなどの操作を受け付けない状態となり、セキュリティ対策のため特定の電話番号に電話するよう案内が表示されますが、この表示はマイクロソフトから配信したものではなく、記載されている内容は事実ではありませんので、絶対に電話しないようお願いいたします。

<偽警告画面の例>

画像の説明
画像引用元:「マイクロソフトのサポートを装った詐欺にご注意ください」
対処法
電話はかけずに、画面または音声案内を下記の手順で止めてください。

(1)画面が表示されている段階
キーボードの[CTRL]キー、[ALT]キー、[Delete]キーを 同時に押すと、「タスクマネージャー」が起動します。

ブラウザーを停止させることで解決します。
アプリケーションから実行中のアプリを選び「タスクの終了」 をクリックします。
Chromeの場合、設定->起動時->「前回開いていたセッションを復元する」のチェックを外す。
(2)万が一、電話をしてしまった場合
遠隔操作用のソフト(TeamViewrなど)をインストールされている可能性があります。
ネットワークを切断し、コントロールパネルからアプリケーションを削除します。
(3)クレジットカード番号の入力など支払いを行った場合
クレジットカード会社に連絡し、詐欺の被害を報告します。 最寄りのサイバー犯罪相談窓口に連絡します。

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